今週、こんな記事を見つけた
約2万8千年前のマンモスの化石から取り出した細胞核の動きを確認することに成功したというものです。
これは近畿大の教授らの国際チームが発表したもので、科学誌に掲載されたそうです。
ロシア北方の永久凍土から2010年に発見されたメスのマンモスで愛称を「ユカ」と呼ぶそうです。
保存状態が良く、チームは脚から筋肉と骨髄の細胞を採取し、そこから生物の遺伝情報を担う核を抽出し、マウスの卵子に注入したそうです。
すると、細胞分裂の直前に起こる動きが確認できたそうです。
具体的には細胞核43個のうち、5個で細胞分裂の直前にできる紡錘体を形成し、そのうちの1個は、新たに細胞核を作ろうとしているように見えたという事です。
将来的には動物園でマンモスが見られたりして・・・・(笑)