近年、奈良県で天然記念物の『奈良の鹿』がよく車で跳ねられる事故が多発しているという。
しかも通報があるのは凡そ半分くらいとの事・・・・
昨年1年で認知した鹿の交通事故は110件、そのうち奈良県警が届出を受けたのは57件らしく、半数のドライバは鹿を跳ねた後、警察に通報せずにその場を去っているとの事です。
なんとなくわかるような気がします・・・・
本当はダメなのは承知していますが、人間ではないし・・・・
自分の車も破損しているし、ついてないとしかいえないですよね
要因としては「奈良の鹿」は天然記念物に指定されており、跳ねたことで罰則があるのではないか・・・・
と考えるのでしょう。と、予測しているそうです。
ただこれは間違えで、天然記念物でも故意でなければ文化財保護法違反にはならないそうで、誤って傷をつけてしまった場合などは物損事故扱いとの事でした。
逆に一報を怠ると、道交法の事故不申告による罰則があり、また跳ねた鹿の死骸などが原因で別の事故を誘発した場合は、危険防止措置義務違反に抵触するとの事なので気を付けましょう
さらに物損事故の証明が警察署から発行されなければ、保険での修理費用も自動車保険でまかなうことができないそうで、経済的にも大きな出費になるそうなので気を付けましょう(笑)
北海道の天然記念物の動物
北海道は大丈夫そうですね。