以前もこのブログで取り上げました年金の受給資格が、納付期間25年から10年に短縮することが16日参議院本会議で全会一致で可決、成立となりました。
これにより、新たに約64万人の人たちが受給対象になるそうです。
基礎年金の受給額は、保険料納付期間が25年間で月額約4万円、10年間では約1万6千円だそうです。
この改正でも無年金者は約26万人残るそうです・・・・
この改革により少しでも生活が楽になる人が居ることを信じたいですね!
しかし当初、消費税が10%になってからの予定でした。現状での改正に支給の予算が650億円必要だそうです。
それも、どうなのかな~っと考えさせられます・・・・
また、改正の議論になっているのが配偶者控除です。
配偶者控除の見直しを巡り、政府与党は、控除対象となる配偶者の年収上限の103万円から130万か150万まで引き上げる案で調整に入っているそうです。
女性の社会進出により、女性の待遇などがどんどん良くなっていくのはよいですが不利益を被る人たちも出てくると思いますので慎重に検討して頂きたいですね!
今後、どのように変化していくのか期待したいものです。