理化学研究所と東京大学などの研究チームは、日米欧などが建設したアルマ電波望遠鏡で、惑星のもとになる原始惑星系円盤の形成を詳細に観測したそうです。
我々の存在する太陽系などの形成過程をしる手がかりになるようで、太陽系のような惑星系は、中心に恒星が出来た後、周囲にあるガスや塵が回転しながら恒星の重力で集まり、原始惑星系円盤をつくっていくそうです。
ガスの回転が速すぎると遠心力で近づけなくなるため、円盤の形成には回転を遅くする何らかの仕組みがあると考えられてきたそうです。
そこで今回、アルマ望遠鏡で地球から450光年離れた誕生直後の星と原始惑星系円盤、その外部を取り巻くガスを詳しく観測して、その結果外側のガスが回転しながら内部の円盤に落下する際、円盤の外縁部に衝突し、ガスの一部は衝撃波によって円盤と垂直方向に放出されることが分かり、衝突により回転のエネルギーが一部消費され速度が低下することが分かったそうなんです。
上記の内容に一部違いがあったら存在してないし、この内容は太陽系の誕生の手がかりであり、そこから生物の誕生に繋がるのはまた違った奇跡を起こして来たわけですから・・・・
難しい話しで内容はピンときませんが、我々人類が存在しているのは奇跡と実感した話しでした。(笑)