今日の新聞にこんな記事が掲載されておりました。
ハウスメーカーが新築戸建住宅購入者に対して賃貸時の家賃収入を50年間定額保証するとのことでした。
転勤や将来高齢者住宅に住み替えることになっても、自宅を手放さなくても収入が得られるサービスです。
都心のように賃貸市場が活発なところ以外の地方都市では有効かもしれませんね。
登録料が機構に払う1万円税別とのことです。(初回のみ)
まずは機構が賃料を決めて、その中の15%を機構が保証金の積立金として徴収し、後の賃料保証に使われるとのことで、残85%を所有者が受け取るシステムです。賃料は当然相場よりは安価になるのは当然ですよね。
50年間保証するわけですから。
募集して半年経過しても入居者が決まらない場合、7か月目から家賃の保証があるそうです。
これは非常に良いシステムにも聞こえますが、もちろん新築を建てた人が使えるサービスです。
国が不動産取引で中古住宅の取引に力を入れ始めたからハウスメーカーも必至に新築住宅の販売も頑張っているのがわかります。
将来的には新築・中古が切磋琢磨してより良いサービスやシステムが出来上がればよいと思います。